本記事のもくじ
ごきげんよう、ミヤビです。
BTCの含み益は「7桁」です。
仮想通貨の王道といえば「ビットコイン」ですよね!そんな我らが「ビットコイン」に投資するなら、初心者でも簡単な「ほったらかし」がベストですよ。
しかし「ほったらかしで本当に資産が増えるの?」「どのくらいほったらかせば良いの?」「ほったらかして暴落したらどうするの?」とお悩みの方も多いと思われます。
そこで本記事では、ビットコインをあえてほったらかして儲ける方法を解説します。この記事を書いている僕も、ほったらしでビットコイン資産を大きく増やすことに成功しました。
この記事を読むと、ビットコインのほったらかし投資のメリット・デメリット、具体的なほったらかし戦略、注意点などをマルっと理解できます。
初心者が短期トレードで稼ぎ続けることはむずかしいです。とはいえ、ビットコインの価格は上昇し続けると予想されており、長期保有であれば、大きく資産を増やすことができます。
離婚の多い今日この頃ですが、ビットコインと「結婚」するくらいの覚悟が大切ですよ。さぁ神に誓いましょう......「我、汝をガチホします」と。。。
投資界隈では、ほったらかし =「ガチホ(ガチでホールドする)」を意味します。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)とは?
ビットコインの「ほったらかし投資」とは、一度購入したビットコインを利益確定(利確)することなく、長期でホールドし続けることを言います。
とはいえ「ビットコインの価値は上昇し続けるの?」と思いますよね。そこで、ビットコインの価値が伸びる理由とビットコインとの「結婚観」について解説しますね。
- その①:ビットコインの価値が上がり続ける理由
- その②:ビットコインを買う =「結婚」です
ほったらかし投資3ステップ
投資で負ける人の特徴は「利少損大」でして、資産を増やすには「利大損少」を狙う必要があります。
もちろん、タイミングによっては含み損を抱えてしまう人もいます。しかし、仮想通貨市場全体が成長過程なこともあり、特にビットコインは含み益を叩きやすいです。
その①:ビットコインの価値が上がり続ける理由
ビットコインの将来性はかなり高く、その価値は上昇し続けています。
未来は不明ですが、僕は「ビットコインは伸びる」と確信しており、歴史を振り返っても上昇し続けてます。
こーいった背景から、ビットコインの価格は10数年で「数万円→1,000万円」まで上昇しました。その過程で「波」はありますが、結果として「鰻登り」ですね。
とりわけ「半減期」の理解が重要です。4年に一度、ビットコインの新規発行枚数が半分に調整されるイベントでして、半減期のたびにビットコインの希少価値が上がります。
詳しくは【次はいつ?】ビットコイン半減期のカウントダウン【一覧&価格予想】をご覧ください。半減期の年は、ビットコインの値動きに要注目ですよ。
その②:ビットコインを買う =「結婚」です
ちょっとキモイかもですが、僕はビットコインを買う =「結婚」と認識しております。
結婚なんて大袈裟かもですが、投資で資産を増やすには、ここぞというタイミングで、適切な銘柄に、適切な量を投資しなければなりません。
- ここぞというタイミング:買い時は、常に「今」です
- 適切な銘柄:ビットコインが初代にして王者です
- 適切な量:ビットコインは小数点単位で買えます
モタモタしてると、購入価格が上がってしまいます。つまり「早め、早めの行動」が大切です。
仮想通貨は、数千種類もあります。上場してる通貨は一部でして、中でも「ビットコイン(BTC)」と「イーサリアム(ETH)」だけは、二代巨頭として君臨し続けています。
そう簡単に結婚相手を決められないのと同じよう、銘柄選定は重要です。数あるクリプトの中でも、ビットコインは時価総額がトップ、クリプト市場の半分以上を占めるため、ポートフォリオとしては堅牢です。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)を効果測定
ビットコインをガチホしてたら含み益はどのくらいになっていたのかを歴史チャートから検証してみましょう。
ガチホが効果的であることがわかります!
2010年からガチホしていた場合【約100万倍の利益】
ビットコインが誕生した黎明期(2008〜2009年)の価格は「ほぼ0円」でした。
翌年2010年5月22日、フロリダ在住のエンジニア「ラズロー・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)氏」が、1万BTCでピザを購入したエピソードが有名です。当時のビットコイン価値は、1BTC =「0.2円」ほど。初めてのビットコイン決済と言われています。
2010年7月には世界初となるビットコイン取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」がサービス開始。ビットコイン価格は、1BTC =「7円」まで上昇しました。
黎明期から現在までガチホしてたら、1BTC =「10円→1,000万円」なので、100万倍の昇竜拳です。
2024年3月現在、1万BTC =「1兆円」です。ぶっちゃけ、この時代にビットコインを購入するのは無理ゲーなので、あまり現実的ではありませんね。
記念すべき5/22
ちなみに、毎年5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」として、ビットコインマニアの記念日になっています。
#Bitcoin pizza 🍕day with bunch of bitcoiners in Bali pic.twitter.com/WbeHx02Xlq
— Dea Rezkitha (@dearezkitha) May 21, 2023
意外にも、ビットコインとピザには根深い関係性があります。詳しくは【祝】ビットコイン・ピザとは?最初のBTC決済から学ぶべき教訓【5月22日はピザデー】をどうぞ。
2020年からガチホしていた場合【約10倍の利益】
ビットコイン誕生から10年ほど。インターネットやスマートフォンが普及したこともあり、ビットコインも認知拡大しました。
2020年頃は、1BTC =「100万円」ほどを推移。時を経て、デジタルマネーであるビットコインに価値があることが浸透し、機関投資家や大企業らがビットコイン市場に参入し始めます。
国内でも仮想通貨取引所を開設できる素晴らしい時代、言い訳はできません。しっかり情報をウォッチしてれば、誰でも気軽にビットコインを購入できたハズ。
1BTC =「100万円→1,000万円」なので、10倍の昇竜拳です。
一発目の波は「2017年」、2回目のチャンスは2021年につかめました。この辺で大きな利益を出せた人も増えてきたハズ。しかし、ボラティリティが高いのもキズでした。
とはいえ、これだけビットコインが歴史的な上昇を見せるものの、ニュースに取り上げられることは少ない。それより、株式市場の方が話題でした。
つまり、仮想通貨やビットコインに興味がある人 =「ニッチ層」でして、まだまだ先行者利益を狙えそうですね。10年後に仮想通貨を始めるのは遅いので、「今」ですよ。
ビットコインをほったらかし(ガチホ)するメリット5つ
ビットコインをガチホするメリットを解説します。
- メリット①:値動きに一喜一憂しない
- メリット②:税金がかからない
- メリット⑤:取引手数料を抑えられる
- メリット④:専門知識があまり必要ない
- メリット③:大きなりリターンを得やすい
ビットコインをガチホするメリットは、わりと大きいですよ。初心者にもおすすめな投資スタイルですので、ぜひ試してみてください。
メリット①:値動きに一喜一憂しない
投資スタイル =「ほったらかし」なため、チャートの値動きを気にしすぎる必要がありません。
デイトレやスイングトレードのように、神経を擦り減らしてトレードする必要がなく「低ストレス」です。
もちろん、おおまかな値動きやニュースをウォッチする必要はありますよ。
とはいえ、仮想通貨市場では急騰・暴落はよくあります。特に暴落で含み損を抱えた際は、次の底値で買い増しできるよう、あらかじめ資金を貯めておくと良いですね。
経験から思うに、ビットコイン =「ガチホ」でOKでして、僕のトレードスタイルも「ガチホ」です。むしろ、短期売買は手数料や税金が高くつくためおすすめしません。
メリット②:税金がかからない
ビットコインを保有しているだけでは「非課税」です。法人の場合、含み益は課税対象ですが、IEOやICOで自社発行した仮想通貨については非課税になります。
- パターン①:利益を確定した時
- パターン②:仮想通貨同士を交換した時
一般的に上記で税金が発生し、仮想通貨を含む年間20万円を超える所得の方は「確定申告」が必要です。
たとえば、1BTC =「100万円」のときに1BTCを買って、1BTC =「1,000万円」で利確した場合、その差額「900万円」が課税対象です。仮想通貨の税率は「超累進課税」です。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円〜330万円 | 10% | 97,500円 |
330万円〜695万円 | 20% | 427,500円 |
695万円〜900万円 | 23% | 636,000円 |
900万円〜1,800万円 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円〜4,000万円 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
メリット③:取引手数料を抑えられる
通常、取引では「手数料」が発生します。
ここが取引所に利益になります。
- 入金手数料
- 振込手数料
- 取引手数料
- 送金手数料
- 出金手数料
仮想通貨の取引回数が多いほど、手数料も多くなります。ほったらかし投資の場合、一度購入したら放置のため、取引手数料をかなり抑えられます。
メリット④:専門知識があまり必要ない
ほったらかし投資は実にシンプルな投資スタイルですので、初心者でも挫折しません。
とりま、買って放置。ぶっちゃけ、こーいった投資スタイルでも、資産を増やすことができます。
通常、どの銘柄に投資するかをリサーチする必要があります。しかし、ビットコインは仮想通貨の「王者」でして、比較検討さえ不要です。
口座開設や売買方法、チャート分析などの知識は最低限でOK。ほったらかしてる最中に、徐々に勉強していきましょう。
メリット⑤:大きなリターンを得やすい
ビットコインの時価総額は、クリプト市場No.1です。2024年3月末現在、その規模は「200兆円以上」でして、全体の50%以上を占めます。(参考:ヒートマップ)
そして仮想通貨市場では、ビットコインの影響がアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の価格を左右します。
- ビットコインが上昇する→アルトコインも上昇する傾向にある
- ビットコインが下落する→アルトコインも下落する傾向にある
投資家心理に加え「ビットコイン建てで、アルトコインが取引されてる」からです。
日本市場は小さいため、見るべきは「世界」です。特に「アメリカ」でして、米国企業やSEC(米国証券取引委員会)の動向は要注目です。
世界の金融情勢をウォッチすることで、ビットコインが伸びるか下がるかを分析できます。
ビットコインをほったらかし(ガチホ)するデメリット3つ
一方で、ビットコインをガチホするデメリットも存在します。
- デメリット①:含み損を抱える可能性がある
- デメリット②:利確するタイミングを見失う
- デメリット③:ハッキングや倒産リスク
必ずメリットとセットで、リスクを理解した上でガチホしましょう。
デメリット①:含み損を抱える可能性がある
購入のタイミングによっては、短・中期的に「含み損」を抱える可能性があります。
たとえば、過去のビットコイン相場を見てみると、2021年に買った人の多くは、翌2022年の仮想通貨市場暴落のため、含み損を抱えてしまったと思われます。
とはいえ、経済には「波」があります。一時的に価値が下がっても、上昇するパターンはよくあります。 そのため、一度ビットコインを買っても、安安と売らず、下がり切ったところで買い増すくらいがちょうど良いです。
現物で取引してる以上、借金はありません。最悪「0円」になるかもですが、それはビットコインの価値が0円になった時なので、限りなく可能性は低いですよ。
注意ポイント
あくまで「ナンピン」を推奨してるワケではありません。ナンピンとは、価値が下がった銘柄を買い増すことでして、買値の平均単価を下げる方法です。株やFXの世界では「ナンピン」は悪手ですので、短期目線でナンピンしないよう気をつけてください。
デメリット②:利確するタイミングを見失う
買って放置は簡単ですが、利確のタイミングを見失ってしまいやすくなります。
そのため、利確の基準を明確にしておきましょう。なぜなら、含み益はあくまで「含み益」でして、利確して初めて実態としてのマネーを手に入れられるからです。
- 1BTC =「1,000万円」で利確する
- 1BTC =「1億円」で利確する
- BTCの含み益が「100万円」で利確する
出口戦略としての「ゴール」を決めることも大切です。
利確 =「全売却」ではありません。
必要な額だけ売却しましょう。
デメリット③:ハッキングや倒産リスク
取引所にビットコインを保管する際は注意です。取引所がハッキングされたり、倒産する可能性もあります。
- マウントゴックス事件:約490億円相当のBTC(ビットコイン)が流出
- コインチェック「NEM」流出事件:約580億円相当のNEX(ネム)が流出
- 世界最大手「FTX」の経営破綻:顧客資産を悪用した杜撰な経営体制が報道され倒産
最近の取引所セキュリティは堅牢ですが、必ずしも100%安全とは言い切れません。
取引所のウォレットを信頼し切るのではなく、ハードウェアウォレットなどで自己保管する対策も必要です。
資産管理の重要性については【比較】ビットコインのおすすめウォレット9選【作り方や安全な保管方法も解説】をどうぞ。資産を守る意識も大切ですよ。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)におすすめな仮想通貨取引所2選
国内外にはたくさんの仮想通貨取引所がありますが、ビットコインのガチホにおすすめな取引所は下記の2つです。
- その①:Coincheck(コインチェック)
- その②:bitFlyer(ビットフライヤー)
実際に僕も愛用しており、初心者さんでもサクッと使い方をマスターできます。
口座開設キャンペーンも頻繁に開催しており、絶対に見逃さないようにしてください。
その①:コインチェック
Coincheck(コインチェック) | |
---|---|
取扱通貨 | 全30種類(2024年7月現在) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 0〜1,018円 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料 | コインチェックユーザー間は無料 |
レバレッジ取引 | 2020年3月サービス終了 |
ウォレット | ホットウォレット&コールドウォレットで管理 |
登録番号 | 関東財務局長第00013号 |
コインチェックは、国内でもっとも人気定番な仮想通貨取引所です。
東証上場の「マネックスグループ」が運営しており、その信頼性の高さから、今コインチェックユーザーが増えています。
手数料が無料な取引所でビットコインを買えるので、ぜひ開設すべきですね。
手数料が高いとの声も散見されますが、他の取引所と大差ありません。手数料を抑えたいなら「海外取引所」を利用すべきですが、まずは使いやすい国内から始めてみましょう。
アプリや取引画面は、めっちゃ見やすいです。シンプルなUI/UXにて、初心者でも使いやすく好評。おばあちゃんでも使いこなせるので、ぜひ初心者におすすめです。
まだ口座開設してない方は【初心者】コインチェックの始め方ガイド【愛用歴5年の僕が口座開設〜売買方法を解説】から始めてください。
その②:bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー) | |
---|---|
取扱通貨 | 全33種類(2024年7月現在) |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 0〜330円 |
出金手数料 | 220〜770円 |
送金手数料 | 銘柄ごとに異なる |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
ウォレット | ホットウォレット&コールドウォレットで管理 |
登録番号 | 関東財務局長第00003号 |
コインチェックと2台巨頭とも言えるbitFlyer(ビットフライヤー)も、国内で人気定番な仮想通貨取引所です。
7年以上もハッキング件数が「0」と、高いセキュリティ技術が好評です。
手数料無料な取引所・Lightningで、ビットコインやイーサリアムを現物購入できます。
コインチェックでは扱ってない通貨もたくさん取り揃えております。資産を分散管理する点からも、セットで開設しておくことを強くおすすめします。
口座開設キャンペーン情報
公式サイトから始めても構いませんが、下記の専用リンクから招待コードを入力すると、もっとお得に始められますよ。早い者勝ちなので、この絶好のチャンスを活かしてみてください。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)で稼ぐ方法3つ
ビットコインのほったらかし投資の具体的な稼ぎ方を解説します。
- その①:一括投資
- その②:積み立て投資
- その③:レンディング(貸し出し)
どれも長期運用と相性抜群なトレードです。
全部、試してみましょう。
その①:一括投資
ビットコインを一括購入して、ガチホがおすすめです。
- レベル①:0.01BTC =「10万円」
- レベル②:0.1BTC =「100万円」
- レベル③:1BTC =「1,000万円」
ビットコインは小数点単位で購入できまして、ご自身の軍資金に合わせてフルベットしましょう。
投資を始めるなら、ある程度まとまったお金が必要です。株やFXでも、たった「5万円」で始めても大して稼げません。とはいえ、ポジションを持たずに"勉強"はできます。
投資に限らず、モノゴトはリスクをとって初めて大きなリターンを得られます。何も捨てることのできない人間に、何かを変えることはできません。
目先の利益ではなく、長い目で将来資産を増やす意識が大切です。仮想通貨の将来性にベットした者のみが、大きな利益を狙うことができます。
その②:積み立て投資
長期で少額ずつ投資したいなら「積立」がおすすめです。
積立とは、毎月10,000円などと決まったスパンで自動的に決められた金額を投資する手法でして「ドルコスト平均法」とも呼ばれます。
自分で買い付けを行うのがむずかしいなら、積立サービスを利用することで自動的に決まった額を投資できます。
購入するタイミングを分散することで、価格変動のリスクを軽減できるメリットがあります。
ドル・コスト平均法とは、価格が日々変わる金融商品を一度に購入するのではなく、一定額ずつ分けて購入することで、平均買付単価を抑える方法です。引用元:SMBC日興証券|ドル・コスト平均法
積立投資できる国内取引所
国内仮想通貨取引所 | Coincheck(コインチェック) | bitFlyer(ビットフライヤー) |
---|---|---|
積立額と頻度 | 1日300円 | 毎日1回、毎週1回/毎月2回、毎月1回 |
1ヶ月10,000円〜 | 1円〜最大100万円 | |
積立方法 | 自動買付 | 自動買付 |
手数料 | 無料(スプレッドあり) | 無料(スプレッドあり) |
積立銘柄数 | 26種類(2024年3月現在) | 32種類(2024年3月現在) |
>> 関連:【初心者】Coincheckつみたてのやり方やメリット・デメリットを解説【老後資産2,000万円の作り方】
※毎月くだらない飲み会に参加するなら、長期でビットコインに積立した方がメリットかもですよ。価値があるなら参加すべきですが、これを機に、資産と負債の違いを明確にすることをおすすめします。
その③:レンディング(貸し出し)
銀行口座みたいに預けてるだけで金利がもらえないかな.......?そんな風に思っているあなたには「レンディング」がおすすめです。
レンディング
レンディングとは、第三者に保有してる仮想通貨を貸し出すことで金利を得られるサービスのこと。
たとえば、コインチェックでは「貸暗号資産サービス」を行っており、最大年利「5%」ほどで運用できます。
ビットコインを長期保有して口座に眠らせておくだけでは、さすがにもったいなさすぎます。眠っているだけの仮想通貨なら、貸し出した方がコスパ良く資産を増やせます。
とはいえ、レンディングにも「承認」があったり、貸し出し期間中は資金を引き出せない、キャンセル料をとられるなどデメリットもあります。
ステーキング
また、レンディングと似た「ステーキング」というサービスもあります。
ステーキング
ステーキングとは対象の仮想通貨を保有しているだけで、報酬をもらえるサービスのこと。ブロックチェーンへの貢献具合として、その保有量に応じてステーキング報酬を得られます。
コインチェックやビットフライヤーにもステーキングサービスはありますが、現在は一時停止してます。対象通貨は限られており、国内でレンディングサービスを活用しましょう。
Tips:Proof of Stake(PoS)
Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステイク)とは、コンセンサスアルゴリズムの一種でして、仮想通貨の保有量と保有年数(ステーク量)によって取引を承認する合意方法です。代表的な通貨は「イーサリアム(ETH)」「ソラナ(SOL)」「カルダノ(ADA)」などがあります。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)中にすべきこと3つ
ビットコイン購入後は「ヒマ」だと思います。しかし、ただ字面どおり"ほったらかし"では「機会損失」でして、大切なのは「時間の使い方」ですよ。
- その①:仮想通貨について勉強する
- その②:追加投資の資金を貯めておく
- その③:仮想通貨の税金について学習する
せっかくお金に働いてもらってるんだから、遊んでいてはもったいない。せっせと、資産を増やす勉強をしましょう。
その①:仮想通貨について勉強する
仮想通貨界隈も変化が早い世界ですので、常に学ぶ姿勢が大切ですね。
- ビットコインの仕組みを学ぶ
- ニュースサイトで関連情報をインプットする
- アルトコインの種類や通貨の目的を把握する
- チャート分析(テクニカル・ファンダメンタルズ)
ビットコインはアルトコインに与える影響が大きく、さまざまな要因によって値動きが変化します。
本やアプリ、ネットなどで情報収集を習慣化させましょう。詳しくは【コスパ最強】無料で学べるビットコインの勉強方法おすすめ7選【まずは独学せよ】をどうぞ。
その②:追加投資の資金を貯めておく
大きく下落したタイミングが買い増しのチャンスです。適切に次の底値を掴めると、資産を大きく増やせます。
とはいえ、タイミングをミスると余計に損します。こーいった手法を「ナンピン」と言いますが、悪手です。
短期的に価値が急落しても、数ヶ月〜数年スパンで待つことも大切です。急落後、少し戻して、また落ちることもよくあるので、相場は「待て」ですよ。
その③:仮想通貨の税金について学習する
ほったらかし期間中は、仕組みが複雑な仮想通貨の「税金」についても学んでおきましょう。
現状、仮想通貨の税率はとても高いです。年間4,000万円以上を稼ぐと「45%」の税率がかかり、住民税や復興税なども含めると55%以上の税金がのしかかります。
また、仮想通貨同士を交換した際も、税金がかかります。仮想通貨で「億り人」になっても半分以上は持ってかれます。
仮想通貨を含めて「年間20万円以上」の所得がある方は「確定申告」が必要です。取引所が用意してる「年間取引報告書」を活用し、通貨の売上を取りまとめ、確定申告しましょう。
仮想通貨の売上にも税金が発生します!
仮想通貨の税制改正の要望
こーいったキチガイな税制を受け、日本暗号資産ビジネス協会と日本暗号資産取引業協会は「2024年度税制改正要望書」を提出。論点は、下記のとおりです。
- 分離課税:現在の総合課税から申告分離課税20%への引き下げ、損失の繰越控除適用
- 法人税:法人が保有する他社発行の暗号資産を「期末直評価課税」の対象外とする
- 資産税:仮想通貨を相続、譲渡する際の計算方法の変更
- 暗号資産同士の交換:暗号資産同士の交換は非課税、法定通貨に交換した際に課税する
株やFXは「分離課税」でして、どんなに稼いでも「20%」ほどの課税で済みます。
外国と比べても日本の仮想通貨に対する税制は「異常」です。分離課税に改正される日まで「ガチホ」がおすすめです。
ビットコインのほったらかし(ガチホ)の注意点5つ
ほったらかしとて、立派な投資には変わりありません。
上記を頭の片隅に入れておいてください。
注意点①:失っても良いお金で始める
投資は「失っても良いお金」で始めましょう。
余剰資金は人それぞれですが、目安「10〜100万円」くらいがおすすめです。
全財産を突っ込んで暴落したら、心に余裕がなくなります。私生活にうだつが上がらなくなります。消費者金融に依存したり、友人に金をせがんだり、全てが終わります。
最悪、投資金がゼロになっても、人生に困らないマネーをベットしましょう。
注意点②:テキトーにポジションを持たない
仮想通貨市場は「24時間365日」稼働しています。さらに、日本市場がオープンする9時前後や米国市場(23:30〜6:00)に合わせて値動きが活発になりやすいです。
そのため、働いてる時間や寝ているときに、価格が乱高下する傾向にあります。
たとえば「寝ている間にビットコインが急落した」なんてこともよくあります。それなら、いったん落ち着いてからポジションを持った方が利益を出しやすいですよね。
僕は「デモトレード」をします。テキトーにポジションを持つと、その逆に動くこともザラ。自分のお金じゃないため痛みはないですが、少しモヤモヤします。
ほったらかしだからといって、テキトーにポジションを持つと、大きな損失を抱えてしまうので注意してください。
注意点③:レバレッジ取引しない
特に初心者さんは、ビットコインを「現物」で投資しましょう。
- 現物取引:仮想通貨を実際に売買する取引
- 先物取引:仮想通貨を将来に売買することを約束する取引
- レバレッジ取引:仮想通貨を証拠金を担保にレバレッジをかけて売買する取引
現物取引なら、元手以上の資金を失うことはありません。
一方、先物やレバレッジ取引では、ハイリスク・ハイリターンを狙えます。しかし、証拠金以上の損を被った時点で「追証」か「退場」です。
ビットコインをガチホできるのも、一時的に損しても長期で回復する期待にかけているため。そのため「損切り(損を確定させること)」できないと、サクッと資金を失います。
ほったらかし投資は「現物取引」と覚えておきましょう!
注意点④:販売所ではなく取引所で購入する
ビットコインは販売所ではなく「取引所」で買いましょう。なぜなら、販売所で購入すると「スプレッド」と呼ばれる手数料を多くとられてしまうからです。
- 販売所:ユーザーと仮想通貨取引所との取引←スプレッド料金がかかる(変動)
- 取引所:ユーザー同士の取引←Maker/Taket手数料がかかる(固定)
スプレッド料金は、ユーザーの取引量や時間帯によって変動します。
ビットコイン取引所 | Coincheck(コインチェック) | bitFlyer(ビットフライヤー) |
---|---|---|
Maker手数料 | 0.000% | 約定数量 × 0.01~0.15% |
Taker手数料 | 0.000% |
- Maker手数料:板取引にない価格で注文する際の手数料
- Taker手数料:板取引にある価格で注文する際の手数料
企業が謳う「販売所の手数料無料」は事実ですが、買値と売値の差額「スプレッド」が設定されてます。そのため、実質「5%〜10%」くらいのスプレッド料がかかります。
取引所は市場価格でユーザーと売買を交わすため、手数料が安いです。
とはいえ、取引所で購入できる通貨は限られてます。取引所の多くはビットコインを買えますが、取引所によって購入できる通貨も異なるので、複数の仮想通貨取引所を開設しましょう。
注意点⑤:取引所を分散する
複数の取引所を開設しておき、リスク分散させることも大切です。
- リスク①:取引所の倒産
- リスク②:取引所のハッキング
- リスク③:預けている資産の流出
ビットコインをほったらかしてると、どーしてもサボり癖がつきます。結果、リスク管理が甘くなり、資金を失ってしまうかもしれません。
複数の取引所を開設することで、リスクが分散され、選択肢も広がります。
将来性に期待できるアルトコインを購入したい場合にもおすすめです!
ビットコインのほったらかし(ガチホ)でよくある質問5つ
ビットコインはほったらかし(ガチホ)が最強戦略です
本記事では、ビットコインを「ほったらかし(ガチホ)」で儲ける方法やおすすめな理由を解説しました。
ビットコインの将来価格は「1億円」とも予想されており、今タネ蒔きすることで資産をガツンと増やせるチャンスですよ。
とはいえ、ビットコインは投機性が高く、短期的に価格が大きく上下します。しかし、中・長期的に見れば、価格は上昇するとの見方が強いため「ガチホ」がおすすめです。
すでに成長し切った銘柄に投資しても、せいぜい2〜3倍が関の山。仮想通貨はまだまだ成長産業でして、大きなリターンを狙いやすいです。
ビットコインの歴史は浅く、まだまだ始まったばかり。2000年代に「GAFA」に投資してたら億り人だったように、仮想通貨にはチャンスがたくさん眠っています。
ぜひ「ほったらかし投資」という最強戦略にて、ビットコインを始めてみてください。詳しくは【初心者】ビットコインの始め方ロードマップ【含み益7桁の僕がわかりやすく解説】をどうぞ。
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【初心者】ビットコインの始め方ロードマップ【含み益7桁の僕がわかりやすく解説】
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