本記事のもくじ
ごきげんよう、ミヤビです。
BTCの含み益は「7桁」です。
ビットコインの積立投資で老後資産を築きませんか?
本記事では、国内屈指の人気を誇る仮想通貨取引所「コインチェック」で積立投資できる「Coincheckつみたて」のやり方を解説します。
この記事を読むと、Coincheckつみたてのやり方やメリット・デメリット、積立にかかる手数料や積立による資産形成の"未来予想図"を理解できます。
自分で積立投資するには、買うタイミングや購入量の判断がむずかしかったりします。しかし、コインチェックに任せれば、決まった金額とスパンで自動積立してくれます。
仮想通貨やビットコインの積立投資に興味ある方は、僕も愛用する「コインチェック」から始めてみてくださいね。
Coincheckつみたてとは?
Coincheckつみたて | |
---|---|
積立方法 | 指定の銀行口座から毎月引き落とし |
積立プラン | 毎日つみたて|月イチつみたて |
積立金額 | 1万〜100万円/月(1000円単位) |
口座振替手数料 | 無料 |
積立サービス手数料 | |
手数料相当額 | 0.1〜4.0%(実質スプレッド) |
取扱通貨 | 26種類(2024年現在) |
コインチェックが提供する「Coincheckつみたて」とは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を積立投資できるサービスです。
- 特徴①:選べる2つの積立プラン
- 特徴②:ドルコスト平均法によるリスク回避
- 特徴③:引き落としから買付まで全自動
決まった金額とスパンで、自動的に仮想通貨を積み立ててくれるため、チャートの値動きやライフスタイルを気にせず、誰でも簡単に積立できます。
特徴①:選べる2つの積立プラン
Coincheckつみたては、選べる2つの積立プランが用意されています。
- プラン①:「毎日つみたて」←設定金額を日割りして、毎日仮想通貨を購入する積立方法
- プラン②:「月イチつみたて」←月に一度、設定金額の仮想通貨を購入する積立方法
最低「月1万円」からと、1日あたり約300円から積立投資できます。
仮想通貨初心者でも、少額から安全に投資を始められることで人気なサービスとなっています。
特徴②:ドルコスト平均法によるリスク回避
積立投資は決まったスパンと購入量で長期投資するため、価格変動のリスクを抑えられます。
これは「ドルコスト平均法」という歴史的なトレード手法として有名です。価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。
たとえば、軍資金3,000万円に対し、ドルコスト平均法で毎月1,000万円分のビットコインを購入した場合のモデルケースを見てみましょう。ただし、手数料は考慮しません。
購入月 | BTC価格 | BTC購入量 |
---|---|---|
1月 | 1,000万円 | 1BTC |
2月 | 1,100万円 | 0.91BTC |
3月 | 900万円 | 1.11BTC |
この場合、3ヶ月の平均購入枚数は「1.007BTC」になりまして、3月期の評価額は、3.02BTC × 900万円 =「27,180,000円」になりました。
しかし、2月に一括3,000万円で2.7BTCを購入してしまった場合、3月期の評価額は、2.7BTC × 900万円 =「24,300,000円」へと資産が大幅に目減りしています。
仮想通貨は、価格変動(ボラティリティ)の高い金融商品です。高値で一括投資してしまうと、ハイリスク・ハイリターンになってしまいますが、そこはあなた次第ですね。
石橋を叩いて渡りたい人は「ドルコスト平均法」による積立投資がおすすめです!
特徴③:引き落としから買付まで全自動
Coincheckつみたてでは、一定のタイミングと金額で自動買付できます。
積立金は指定の銀行口座から自動で引き落とされるため、その都度、コインチェックに入金する必要はありません。そのため、一度設定すれば、ほったらかしで資産運用できます。
毎月の無駄な飲み会や出費、貯金などを積立投資に回し、将来的なリターンの期待値を大きくしましょう。
Coincheckつみたてのメリット3つ
Coincheckで積立投資するメリットを解説します。
積立投資で上手に資産運用すれば、金融資産を大きく増やすことができますよ。
メリット①:少額積立できる
Coincheckつみたてでは少額から始められるため、初心者でも敷居が低いですね。
月にして最低10,000円から積立投資できまして「毎日つみたてプラン」を選べば、1日あたり約300円から積立できます。
仮想通貨に投資するのは少し勇気がいるから「まずは小さく始めたいな」という方にピッタリです。
メリット②:積立通貨が豊富
Coincheckつみたてでは、26種類の仮想通貨に積立投資できます。
仮想通貨の王道「ビットコイン(BTC)」をはじめ、時価総額No.2な「イーサリアム(ETH)」などの通貨が人気です。
コインチェックで取り扱う仮想通貨の大半を積立でも投資できるため、メインの資産運用通貨との使い分けにもピッタリです。
メリット③:手数料が無料
Coincheckつみたてでは、積立サービス手数料・口座振替手数料が無料です。
とはいえ、購入スタイルが「販売所形式」なため、売買の差額である「スプレッド」が実質手数料としてかかる点は注意してください。
指定のスパンで購入(販売所)するたび、スプレッドが発生します。そのため、手数料が気になる方は、取引所において自分で買い付ける積立方式も検討してください。
Coincheckつみたてのデメリット3つ
一方、Coincheckつみたてのデメリットもあるので、しっかり理解しておきましょう。
- デメリット①:短期利益を狙いにくい
- デメリット②:元本割れするリスクがある
- デメリット③:スプレッドが高い
デメリット①:短期利益を狙いにくい
低リスクな積立投資は、資産形成に時間がかかります。
- 投資額が少ない
- 平均購入額が平準化する
- 手数料負担回数が多い
長期的にコツコツと資産を積み上げたい方に向いているトレード手法です。
デメリット②:元本割れのリスクがある
低リスクな積立投資とて、投資する通貨の見極めやタイミングに失敗すれば、損する可能性もあります。
特に、2022年は仮想通貨市場の大暗黒時代でした。テラの大暴落、セルシウスショック、FTXの経営破綻が立ち続けに起こり、ビットコインをはじめ、軒並み仮想通貨の価値が下落しました。
こーいった「冬の時代」に積立投資すれば「元本割れ」するリスクがあります。とはいえ、時を経て相場は回復するため、地獄を乗り切れば、大きく稼げるチャンスだったりします。
コインチェックで扱う仮想通貨は、通貨やプロジェクトの信頼性が担保された通貨しか扱っていないため、海外取引所のような惨劇に見舞われる可能性は少ないでしょう。
デメリット③:スプレッドが高い
Coincheckつみたての買付方法は「販売所形式」です。
コインチェックの販売手数料は無料ですが、買値と売値の差が「実質スプレッド」として、手数料が発生します。
公式サイトでは「0.1〜4%」の手数料相当額が発生すると記載ありますが、体感「8%」くらいの印象です。
積立投資では、買付ごとにスプレッドが発生します。毎日積み立てれば、スプレッドも毎日かかります。積立の頻度と額によっては、手数料負けするかもしれません。
スプレッド手数料を抑えたい方は、毎月つみたてプランや手数料の安い通貨に投資するか、取引所で扱う通貨を自分で積立投資しましょう。
Coincheckつみたてのやり方【アプリ】
まずは、アプリで始める「Coincheckつみたて」のやり方を解説します。
コインチェックアプリにログイン後、下部メニュー >「ウォレット」>「つみたて」>「まずは通貨を選択」をタップしてください。
Coincheckつみたてを利用するには、事前にコインチェックの口座を開設する必要があります。
まだ口座開設がお済みでない方は【初心者】コインチェックの始め方ガイド【愛用歴5年の僕が口座開設〜売買方法を解説】からどうぞ。
ステップ①:積み立て設定
まずは、どの通貨にどのくらいの金額を積み立てるかを決めましょう。
個人的には「手動」で、自分で好きな通貨と金額を設定することをおすすめします。
また「通貨の追加・変更+」から、複数の通貨に積立できたり、変更も可能です。
Coincheckつみたてでは、2024年現在26種類の仮想通貨に積立投資できます。
買付頻度の設定
続いては、買付頻度を決めましょう。
- その①:毎日買付
- その②:月一買付
個人的には「月一買付」をおすすめします。
毎日買付の「多くの人が選んでいます」というのは事実かもですが、誘導の可能性もあります。なぜなら、販売手数料を多く取れるからですね。
確認&保存
設定内容と買付スケジュールを確認します。
上記でよければ「この内容で保存」をタップしましょう。
現段階では、まだ積み立ては発生しません。設定内容は後から変更できるため、次のステップ「振替口座設定へ」をタップしてください。
ステップ②:振替口座設定
続いて「ネット口座振替受付サービス」の設定を行います。Coincheckつみたての「引き落とし口座」を登録する作業です。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行(Web受付)
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- りそな銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- auじぶん銀行
- 都市銀行
- 地方銀行
- 信用金庫
- 労働金庫
- 農業協同組合
- ゆうちょ銀行
- その他
Coincheckつみたてでは、銀行口座から日本円が引き落とされます。そのため、コインチェック口座に日本円を入金する必要はありません。
引き落とし口座情報を入力後「次へ」をタップします。
口座情報を確認しつつ「金融機関へ」をタップします。各金融機関サイトに移行するため、それぞれの指示に従い、口座振替の登録作業を進めてください。
振替口座設定が完了後、次の買付日から積立が始まります!
Coincheckつみたての口コミ評判
コインチェックで積立投資を行なっているユーザーの声を聞いてみましょう。
仮想通貨のつみたて投資を行うメリット
・毎日自動で買付けをしてくれる
・買付けで損をすることが少ない
・買付けるタイミングに悩まない
・少額からのつみたて投資が可能つみたて投資を行うのにおすすめの取引所はコインチェック。月1万円から投資が可能です。1日333円の投資。コーヒー2杯分☕
— けい│ビットコインNEWS (@kei_brog2) September 30, 2023
コインチェックなら、1日あたり300円ほどから積立投資できます。初心者でも低リスクで資産を積み上げられるため、国内でもおすすめな取引所になっております。
ほったらかしは❌🙅♀️コインチェックで毎日つみたてプランを始めて7ヶ月目。なんと2ヶ月引落しエラー😱自動で引落してくれるけど、入金はしないとつみたてできないよ💦次の引落しは11/27!早めに入金します。 pic.twitter.com/COLRgwQD58
— Meg l クリプトブログ (@meg3_b) October 31, 2023
引き落としは自動で便利ですが、当然、口座内に日本円が足りないと引き落としエラーになります。
コインチェックつみたて(ビットコイン)の経過を数ヶ月ぶりに見てみたら2万円ちょいプラスになってました🥺
もちろん今後も変動はあるだろうけど、仮想通貨も余剰資金&長期で投資すれば初心者でも怖くない!って実感した。— やんやん@HSPな福祉職ライター (@yuanyuannoblog) April 7, 2023
積立投資はすぐ資産を増やせる投資スタイルではありません。長期的な資産運用を前提とし、毎月の余剰資金をコツコツ投資していきましょう。
Coincheckつみたてで老後資産2,000万円を作る方法
結論「毎月5万円を5年間、ビットコインに積み立てる(元本300万円)」だけ。なぜなら「2030年までにビットコインの価格は1億円になる」との予想が濃厚だからです。
- 毎月5万円:5年間
- 毎月3万円:10年間
- 毎月1万円:25年間
流石にそれはないでしょ......と思うかもですが、ビットコインは「半減期」にて希少価値が上がる仕組みでして、価値は上昇する設計になっております。
あの「金持ち父さん貧乏父さん」の著者でも有名な「ロバート・キヨサキ」も、米ドルの失墜から資産を守るよう、より安全なビットコインに投資することを推奨しています。
Great News Gold reaches new high. Bad News: Workers and savers are losers. Bad News: been saying the same for 25- years. Don’t be a loser. Get out of FAKE money system. Get into gold, silver, Bitcoin now…. Before it’s too late.
— Robert Kiyosaki (@theRealKiyosaki) November 26, 2023
とはいえ、投資の世界で「元本保証」「値上がり保証」などあり得ませんよ。
月5万円の積立がむずかしいなら、毎月の収支を見直すべき。これは「金持ち父さん貧乏父さん」でも書かれている重要な資産形成の基礎です。
資産形成の原理原則
資産形成 =「収入-支出」+「資産×運用利回り」
上記がすべてでして、毎月の支出を減らしつつ、その分を投資に回すことが大切です。
Coincheckでんき/ガスもおすすめ
セットで「Coincheckでんき/ガス」も利用すると良いでしょう。毎月の電気/ガス代の支払いでビットコインが「最大7%」も貯まる神サービスです。
コスパ良くビットコインを積み立てられるので、気になる方は【最大7%】Coincheckでんき/ガスの始め方【公共料金払いでビットコインを稼げ】をご覧ください。
Coincheckつみたてでよくある質問5つ
Coincheckつみたてでコツコツ資産を積み立てよう
本記事では「Coincheckつみたて」のやり方やメリット・デメリット、具体的な資産形成の未来予想図を解説しました。
参加したくない飲み会で浪費するくらいなら、出費を投資に回した方が資産形成の面においては遥かに有意義ですよ。
Coincheckつみたてはアプリでサクッと始められるため、低リスクで投資したい人におすすめです。
これから仮想通貨の積立投資にチャレンジするなら、王道である「ビットコイン(BTC)」から運用してみることをおすすめします。
時価総額はNo.1な仮想通貨なため、ビットコインを選んでおけば間違いありません。価値の上昇を100%保証できるワケではありませんが、成長性はかなり期待されています。
Coincheckつみたてを始めるには「コインチェック」の口座開設が必要です。この記事を読み終えたら、今すぐあなたの未来のために行動してくださいね。